2018年4月1日より、下記のとおり作業工賃の一部改訂をいたします。

今回のポイントは6年間やってきた中でスタッフ一同「割に合わない」と思うようになった部分について、作業についての対価をきちんとお客様にもご負担をお願いしようというものです。

議論を重ねた結果、当初予告していたよりもずいぶん細かい点まで変更するに至りました。
それぞれの詳細については長くなりますので、画像や動画などを併せて今後改めてお知らせしていきますが、今回は変更の概要をお伝えいたします。

※工賃の適用は、繁忙期のため受注日に準じます。

変更点

1.組替作業において、「作業前にご相談いただくタイヤ」を設定

タイヤ組替工賃
http://www.2nd-option.com/shop/shoptire-price-2018/

持ち込みタイヤ組替工賃
http://www.2nd-option.com/shop/mochikomi-price-2018/

ブリヂストン POTENZA系、ランフラットタイヤ(RFT)等の剛性の高いタイヤや特殊なタイヤの作業においては、前回2016年10月の工賃改定で定めた追加工賃だと実際の作業と釣り合わない場合が多く出てきました。

実際に作業の「できるできない」については「やってみるまでわからない」という状況が多く、そのため事前に工賃を設定するのではなく個々にご相談いただいた上での対応とさせていただきます。追加工賃も（内々には設定はしてはいますが）作業難易度に応じて結果によって判断させていただこうというものです。また場合により作業をお断りする場合もございます。

2.脱着の追加工賃に「ボルト付きスペーサーの脱着が必要な車両」を追加

脱着（タイヤ交換）工賃
http://www.2nd-option.com/shop/tire-exchange-2018/

脱着の際に「ボルト付きスペーサー（ワイドトレッドスペーサー、PCD変換スペーサー）」の脱着を含む場合は、1本につきその該当車種の脱着工賃1本分を追加いたします。
※ボルトのないハブスペーサーの場合は追加工賃はいただきません。

3.その他作業工賃を以下のとおり変更

その他作業工賃
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3-1　「お客様がお持ちいただいたタイヤ・ホイールの梱包荷ほどき料」を追加

新品・中古に限らず、ネットで買ったタイヤ、ホイールを当店にお持ちいただく際に、PPバンドやダンボールで梱包されたままの状態のことが多いです。

この荷ほどきについて工賃を設定します。
ネットで買ったタイヤを当店に直送したいという方がまれにいらっしゃいますが、その場合にも適用します。

3-2　タイヤ嵌合（かんごう）部のヒゲ除去（ミシュラン、ピレリ等）

海外製タイヤの一部には、タイヤとホイールが接する部分にタイヤを成形した際のゴムがヒゲのように残っている場合があります。
そのまま組み付けるとエア漏れの原因になる場合が多く、従来無償でやっていたヒゲ除去について工賃を設定します。
※タイヤ購入の場合サービス

3-3　「エアバルブ持込交換」工賃を追加

持込組替の依頼時に「ネットでタイヤを買ったらついてきたのでこれも交換してもらえますか」とエアバルブを差し出す方が意外に多くいらっしゃいます。

当店が在庫しているエアバルブを使用してのバルブ交換の場合は交換工賃をいただいていますが、このバルブそのものの持込については工賃を設定していなかったため、従来無償でやっていました。その点を是正するものです。

新品ホイールをお持ち込みいただいた場合によくありますが、エアバルブが取り付けられていないが「同梱されている」場合の取り付け作業にも適用されます。

3-4　「エア漏れ補修」の項目を改定

従来「パンク修理」、「エアバルブ交換」、「ホイール嵌合部研磨」と別々になっていた内容のうち「エア漏れ補修」に関するものをひとつの項目としてまとめました。

特に多いのがタイヤとホイールをバラさずに（組替作業なしに）劣化したり切れたバルブのみ交換する場合です。この場合の工賃を新たに設定しました。

タイヤとホイールをバラさないとバルブ交換ができない場合は、この工賃ではなく、「組替＋エアバルブ交換」としての工賃を適用します。

以上になります。

この4月1日より新年度、セカンドオプションも7年めに入ります。
ここまで続けれてこられたのもひとえに皆様にご愛顧とスタッフの頑張りのおかげです。

お客様はじめスタッフには心から感謝しております。新年度はどんな年になるでしょうか。引き続きセカンドオプションをよろしくお願い申し上げます。
（今井）